愛馬アイオロスシチー 第22戦


前走は出走数は10頭と美味しい特別戦にもかかわらず、

9番人気10着とシンガリ負け。

未勝利クラスの馬にも敗れ散々。


騎乗予定のベテラン・木幡初広騎手が前のレースで落馬負傷し急遽乗り替わりになる不運もあったが、如何せんダメ過ぎた。

しかし、久々果敢に先行しバテたもので、ローカルの乗り方としては正解。

さて、今回は?

11月13日 福島5R 500万下 若手騎手限定 ダート1700mに出走!!

未勝利馬3頭を含む12頭のシンガリ入線(12着/10番人気)。

持ち時計最速のアイオロスが無様な競馬。

しかし、中1週の強行軍に追い切りの動きの悪さとレース前からわかっていたこと。

問題はこんな状態で脚元不安のアイオロスを出走させた調教師。


レース回顧と時計の分析を掲載。

(2010年11月13日完結)

2010年11月10日立ち上げ

●追い切り情報(11月10日立ち上げ)

前走前 10月27日 美浦南坂路 良馬場 馬なり余力
1回
助手
4F 52.7
3F 38.8
2F 25.6
1F 12.6
ペローチェ(古馬1000万下)馬なりに同入



11月10日 美浦南坂路 良馬場 末強めに追う
1回
助手
4F 56.3
3F 41.5
2F 27.2
1F 13.4
 11月10日、今週中1週で出馬想定されていますが、動きは重くイマイチですね。かなり疲労があるような気がしますが。一応出走した時の為にほっさん評価ですが、「C」です。前走よりも期待は激減しています。

●気になる出馬想定表

出馬想定表 11月13日 福島5R 500万下 若手騎手限定 ダート1700m 全13頭
馬名 前走騎手 前走 過去着順 追い切り
アイオロスシチー
キクジロウ
トウショウデザイア
トレノユーボウ
ナムラチェンジ
フジマサボーイ
フレーヴァリスト
マイネルバンベール
メイショウシンドウ
メイショウダグザ
モエレマイカ
ヤマニンフリスキー
ルロワ

フルゲート15頭のところに13頭が出走想定されています。中1週のアイオロスシチーは果たして出走できるでしょうか。

●福島ダート1700mコース解説

 スタート地点はホームストレッチの右端。4コーナーを曲がり終えてすぐのところ。最初の1コーナーまでは338m。スタート直後に上り、1コーナーから下るのが特徴。
 先行争いが激しい上、2コーナーまで加速がつきながら隊列が動く。それでも前へ行っている馬が有利。福島のダートは砂厚8cmのスタミナを要する馬場なので、最後は各馬脚が上がってしまう。
 逃げ馬の連対率が約38%と最も高く、回収率も200%を超える数字。人気薄の逃げ馬の大駆けが炸裂しやすいコースだ。
 枠順は内枠が強い。特に1枠が唯一20%を超える連対率。1枠を引いた逃げ馬には要注意だ。
 血統的にはアフリート、コマンダーインチーフ、メジロライアンといった種牡馬の成績が優秀。
 軽くてスピードがあるタイプよりも、スタミナとパワーに富むタイプがいい。このあたりは馬場の特徴を良く表わしている。

有利な枠順 内枠
有利な脚質 逃げ〜先行
ポイント 脚質、パワー
種牡馬ベスト アフリート、ブライアンズタイム、サンデーサイレンス
連対騎手ベスト 柴田善臣、蛯名正義、中舘英二、石橋脩、江田照男
推定勝ちタイム 良馬場 稍重馬場 重馬場 不良馬場
3歳未勝利 1分48秒4 1分48秒4 1分47秒3 1分47秒8
3歳500万 1分47秒1 1分46秒9 1分46秒8 1分46秒5
古馬500万 1分46秒8 1分46秒3 1分45秒6 1分46秒8
古馬1000万 1分45秒7 1分45秒2 1分45秒2 1分45秒2
古馬1600万 1分44秒7 1分44秒6 1分43秒6

これ以降は11月11日に作成

●出馬確定表

出馬確定表 11月13日 福島5R 500万下 若手騎手限定 ダート1700m 全12頭
馬名 騎手 前走 過去着順 追い切り
アイオロスシチー 西村太一 10/31 小野5下 福島ダ1700 10 15 12
トウショウデザイア 黛弘人 10/30 500万 福島芝2000 13 13 14
トレノユーボウ 小野寺祐太 10/23 500万 東京ダ2100
ドロップ 宮崎北斗 11/01 500万 東京ダ1400 11 14 10
ナムラチェンジ 荻野琢真 10/31 高湯5下 福島芝2000 10
フレーヴァリスト 水口優也  9/18 未勝利 札幌ダ1700
マドリガルスコア 丹内祐次 10/30 500万 福島芝2000
メイショウシンドウ 田中健  9/12 500万 阪神ダ1800 12
メイショウダグザ 丸山元気 10/23 500万 福島ダ1700 10 14
モエレマイカ 菅原隆一 10/23 500万 福島ダ1700 14 13 14 16
ヤマニンフリスキー 国分優作 10/31 500万 福島ダ1700 10
ルロワ 平野優 10/24 500万 東京ダ1600 14 11

表中の「増」は出走想定表に載っていなかった馬 騎手の太字は乗り替わり 青字は1000万クラスでの成績 緑字のオープンでの成績 馬名の赤字は未勝利馬

●騎手は西村太一騎手

 西村太一騎手(和田正道厩舎所属)は今年3月6日にデビューした新人騎手でここまで4勝の勝ち鞍をあげています。勝率は2.2パーセント、連対率は5.0パーセントと低く、イマイチ結果を残せておりません。しかし、減量3キロで一発を秘めています。

 今週は土曜日に4鞍、日曜日に4鞍と少し寂しい数字です。


 2010年デビューの新人騎手6人の10月14日までの騎乗成績は以下のとおりです。

高倉稜  31勝
川須栄彦 15勝
平野優   7勝
西村太一 4勝
水口優也 2勝
菅原隆一 0勝

 高倉稜騎手は別格として、まあまあではないでしょうか。頑張って欲しいですね。

 ほっさん愛馬への騎乗は2走前のアイオロスシチー以来2回目です。前走も人気よりは上の着に持ってきてくれていますが、ワンパンチ足りません。
 ほっさん愛馬での成績

 2010年10月17日 アイオロスシチー 500万下 東京ダート1400m 9着/14番人気

これ以降は11月13日に作成

●専門誌の印と評価

競馬ブック

短評は「上位拮抗」


予想家の印
馬名 吉田幹 林茂徳 吉岡哲
ドロップ
トレノユーボウ
マドリガルスコア
モエレマイカ
フレーヴァリスト △△
メイショウダグザ
ルロワ △△
メイショウシンドウ
ナムラチェンジ
アイオロスシチー
トウショウデザイア △△
ヤマニンフリスキー
二重△は△△で処理
あとは無印



スピード指数

馬名 最高値 3走前 2走前 前走 評価
アイオロスシチー 79 47 56 48


デイリー馬三郎

予想印

◎ メイショウダグザ
○ ルロワ
▲ トレノユーボウ

以下省略


アイオロスシチーは無印

●各陣営のコメント

アイオロスシチー

 「いい位置は取れたが、勝負どころから気持ちが切れてしまった。疲れは見られないが・・・。」(嶋田功調教師・デイリー馬三郎)

●レース 

 アイオロスシチーのスタートは悪くないのですが、前回前に行ってバテたこともあり、今回は押っつけずに馬なりでポジションを獲ります。当然、最後方からの競馬になります。前走の負け方を見るとこれでいいと思いますが、そもそも前走から中1週の強行軍で追い切りの動きも低下しており、どのような作戦だったとしてもシンガリ負け付近と予想していました(独り言でそう書きました)。

 そのまま1頭も交わすこともなくシンガリ入線。勝ち馬からは4.4秒差。だから出すなと言っているのに。

●時計の評価

 今回のアイオロスシチーの走破時計1分48秒9良馬場は、福島ダート1700mの古馬500万下クラスの過去10年間の平均勝ちタイムが1分46秒8良馬場ですから、未勝利クラスの馬にも負ける酷い時計です。

 しかし、アイオロスはこのコースは2009年11月14日に1分45秒7重馬場(3着)で走っています。状態が良ければそのくらいで走れる馬です。

●今後の展望

 嶋田功調教師がこんな使い方をされ続ける限りはアイオロスの激走は難しいでしょう。

 生涯成績では勝率6.2パーセントの嶋田功師が昨年1年間は同3.1パーセント、本年は本日を含めて同0.7パーセントと低迷していることは、厩舎内の諸々の事情などいろいろとあるのかも知れませんが結果を残せてない以上、大幅な方針変換をするか、自主廃業するかしかないと思います。厳しいですが、ここは勝負の世界です。ダメなところが淘汰されるのは仕方がない。

 とにかくアイオロスは現級では勝ち負けできる馬です。陣営には結果で反論して欲しいですね。

●最後に

 3頭の未勝利馬に先着を許しシンガリ負けのアイオロスシチー。関東の厩舎の勇退が多い理由がここにあると思います。

 今は、外厩で調整して、いい状態の馬から使っていく時代なのに、在厩で調整して全く仕上がっていないのに、レースに登録出来るから出走する。

 叩いて調整するなどという地方競馬的な考え方ではいい状態で出されている他厩舎の馬に到底歯が立たず、厩舎成績も下降するばかり。

 アイオロスは今回でもコースの持ち時計では一番です。しっかりと仕上げてメンタル面なども矯正すればいい走りをするはずなのに、前走は「勝負どころから気持ちが切れてしまった。」(嶋田功調教師・デイリー馬三郎)と分析されているにもかかわらず、なんの手立ても施さず、中1週での出走。

 エスポはブリーダーズカップで負けて、陣営はメンタル面を心配していましたが、アイオロスもこんなに負け癖がついてしまうと、そりゃ馬も走らない方が楽だと馬もわかってしまうし、終いで頑張らなくなるでしょう。

 良い時はこのクラスでも安定して3、4着だったのに・・・。

 そこで無理して使って脚を故障して中途半端な状態で出走して負け癖がついてと完全に悪循環です。

 鞍上も乗り難しい馬なのにコロコロと変更するし、鞍上を待ってレースを先延ばしにするくらいのことでもいいと思うのに、先ず出走ありき。

 エスポのように負けることは仕方がないのですが、この戦う前から負けていた状態は白けますね。

 シンガリ負けという結果よりも、レース前から言ってきましたが、使ったことが残念です。

 購入前から1000万クラスで走る馬と言われていたアイオロスシチー。私もずっとそう思ってきましたし、良い時の走りを見ていても1000万クラスまでは上がれた馬です。これをモノにできないようでは、やはり調教師の能力を疑わざるを得なくなります。能力のある馬だけに、なんとかあと1勝して欲しいです。

最後までご愛読ありがとうございました

2010年11月10日作成 11日、13日加筆
アイオロスシチーの過去の特集をご覧になりたい方はこちら

2010年10月31日 第21戦 小野川湖特別 500万下 福島ダ1700m (10着/9番人気)

2010年10月17日 第20戦 500万下 東京ダ1400m (9着/14番人気) Uraga様撮影パドック写真付き

2009年12月26日 第19戦 500万下 中京ダ1700m (15着/10番人気)

2009年11月14日 第18戦 500万下 福島ダ1700m (3着/5番人気)

2009年11月 1日 第17戦 500万下 東京ダ1400m (12着/5番人気)

2009年 9月26日 第16戦 500万下 新潟ダ1200m (11着/5番人気)

2009年 8月 9日 第15戦 500万下 新潟ダ1200m (8着/5番人気)

2009年 6月14日 第14戦 500万下 東京ダ1300m (4着2番人気

2009年 6月 7日 第13戦 500万下 東京ダ1400m (4着/9番人気)

2009年 5月17日 第12戦 500万下 東京ダ1400m (4着/5番人気)

2009年 5月 2日 第11戦 高田城特別 500万下 新潟ダ1200m (5着/8番人気)

2009年 4月 4日 第10戦 500万下 中山ダ1200m (6着/10番人気)

2009年 2月14日 第9戦 500万下 京都ダ1200m (16着/13番人気)

2009年 1月 5日 第8戦 500万下 中山ダ1200m (16着/8番人気)

2008年 6月14日 第7戦 3歳500万 東京ダ1400m (7着/8番人気)

2008年 5月25日 第6戦 3歳500万 東京ダ1400m (5着/6番人気)

2008年 5月 3日 第5戦 3歳500万 東京ダ1600m (11着/4番人気)

2008年 3月30日 第4戦 3歳500万 中山ダ1200m (9着/3番人気)

2008年 2月23日 第3戦 3歳500万 東京ダ1400m (2着/3番人気)

2008年 1月19日 第2戦 3歳未勝利 中山ダ1200m (1着/13番人気)

2007年12月22日 デビュー戦 2歳新馬(混合) 中山ダ1200m (14着/5番人気)

競馬徹底分析ほっさんサイトトップページに戻る